活動報告
ロボット全国大会出場 電子工作部
9月7日(日)高岡工芸高等学校で行われた第34回富山県ロボット競技大会。
今年のテーマは全国大会が開催される福島県をテーマに考えられており、自立型ロボットが常磐干物の海産物に見立てたペットボトル3種類(カレイ、メヒカリ、ホッキ貝)を干物エリアの網棚へ収め、リモコン型ロボットで栃木県の名産品、会津米(塩ビパイプ)をライスセンター、もしくは赤べこへ運び、梨(ソフトボール)、ブドウ(ゴルフボール)、桃(軟式ボール)を鶴ヶ城に奉納し、最後に磐梯山に見立てたコーンに制覇の旗を立てることを目標としたルールとなっていました。
4月から試行錯誤しながらロボットを2種類4台製作していき、何とか自分たちの目標を達成できるように練習を重ねてきました。
そして迎えた県大会当日。予選一回目ではほぼ練習通りの得点を出すことができたのですが、予選2回目。高岡工芸高校のチームが高得点を出し、首位陥落。それでも3チームが決勝トーナメントに残ることができました。
決勝トーナメントでは準決勝で同校対決となり、盛り上がるかと思いきや、気が抜けたのか両チームミスを連発。ミスの軽かったTREUチームが決勝に残りました。決勝でも、緊張からか両チーム脱輪するなど得点は伸びず、脱輪の際に足回りを故障したTREUチームは身動きが取れず、準優勝となりました。しかし、TREU、らいでんしゃふとの2チームが全国大会出場を決めてくれ、また、SCHAFFENチームも敢闘賞となりました。
全国大会に向け、まだまだ改善が必要ですが、できる限りの対応を行い、10月末に行われる全国大会では、全力を出せるように部員一丸となって取り組んでいきます。
放課後、大会当日等、応援していただいた皆様、ありがとうございました。