１０月２８，２９日に福井県で行われた、第３１回全国高等学校ロボット競技大会に参加してきました。

県大会で１位、２位となったTREU、らいでんしゃふとの２チーム。県大会後、コーラ５本の後、ファンタを１つでも置くために、効率よく動作できるよう、ストッカーの構造変更、ハンドの形状変更、足回りの見直し、マイコンの上昇機構の新作など様々な改善を行ったのですが、どうしてもファンタを置きに行く時間が確保できず、テニスボール５個、コーラ５本、インクリーザ１５個を置き、４６０点を目標に練習を行ってきました。

　公式練習では、マイコンのセンサーがずれていたり、機体調整の不備があり、思うように競技ができず、初日の時間いっぱい確認作業に追われました。

大会本番、会場となった福井県営体育館には、近県での開催ということもあり、多くのOB達が応援に駆けつけてくれました。

予選ではTREUチームは可動部に配線が挟まるという練習でも出なかったトラブルが発生し、アイテム２種類を持ってマイコンを動かしたため、強制リスタートとなり、得点を残すことができませんでした。らいでんしゃふとチームは順調に競技を進め、ほぼ練習通りの内容を発揮し、予選８位で準決勝に進出しました。

　しかし、準決勝では、マイコンへの乗り継ぎの時に脱輪してしまい、なんとか復帰したのですが時間が足りず、２８０点、２１位で決勝に残ることはできませんでした。今大会は練習で出来ていたことを本番で発揮することの難しさを痛感する大会となりました。

次年度は今回の悔しさを忘れずに、再度全国大会上位入賞を目標に、部員一同取り組んでいきます。

応援していただいた皆様、どうもありがとうございました。