久しぶりの「会員登場」です。
今回は新木会長さんの庭園拝見です。去る5月3日、ホーム ペ-ジ編集局がご自慢の日本庭園を取材にあがりました。
ご存じの通り、機関誌 第9号(平成17年末発行)に新木会長自らご自慢の石庭を専門的に解説しておられるので、
それと、あとから頂いた FAX を参考に コメント いたしました。

奥 庭 の 部         
まずは奥庭の枯山水池に立つ新木会長。
奥庭は100坪ほどあり、街中にこの様な幽邃な庭園があったかと
驚かされます。左後にデンとある大石は四国産赤石。赤石は大小
三つあります。
頭を右に巡らすと、奥に通する木戸が見え、その手前を左に折れ
ると、築山になります。ちょうど薄紫のつつじが綺麗でした。
築山へ上ると、十三重の塔(高さ 4.5m)と浅間山の溶岩で作った
灯籠がありました。
築山の道には、まだ花期にはちょっと早い、しゃくなげと藤が
植えられています。 築山を降りると大きな四国産赤石が
あります。
枯山水池に戻りましょう。勿論、池には踏み石<がありますが、
池の淵にはひときわ変わった自然石が目に付きました。
この四国産青石も見事なものです。現在「河川法」で採石を禁じ
ているので、これに限らず置き石はもう手にはいらない貴重品だ
そうです。
各所に配置された灯籠群も変化に富んだ見応えのあるものです。
これは頭の長い蓮花寺灯籠。右に見えるのが四国赤石。
蹲(つくばい)に配置した吉野灯籠。周りの石組みは
九州産の「紫雲石」(紫色)とのことです。
大きな雪見灯籠の傍に立たせていただきました。傘の長径が5尺
もある大きいもので、10トン クレーン で運び込んだということです。
お風呂場から望む坪庭に据えた行灯灯籠。後ろの垣根は
「建仁寺垣」というそうです。ここにも紫雲石が敷き詰めて
あります。
奥庭の最後は裏庭への道です。
細長い四国青石を敷き詰めた細道は京都古寺のそれを思い浮か
ばせる風情がありました。
裏庭は奥様と野菜畑をつくっておられます。

中 庭 の 部

玄関を上がって奥庭に抜ける主廊下の左側に展開する40坪ほど
の中庭。こゝにも立派な枯山水がしつらえてあります。ここで
まず目に付くのが 兼六園の「琴路灯籠」を模した灯籠(撮り方
が悪く、半カケになってしまいました)
「琴路灯籠」の反対側に据えてあるのが「春日灯籠」
その後ろに五重の塔があるのですが、残念ながら写っていません。
中庭で目に付いたのが、深く掘りこんで石組みをした、素人目
ですが深山幽谷をイメージした谷でした。また、こゝにある
自然石の灯籠もご覧の通りなかなか特徴のあるものです。
このほかに玄関脇に石灯籠を据えた小庭がありますが、残念なが
ら撮してきませんでした。

2-3 時間ほどの見学なので、なかなか10数枚の写真ではとても
全容を紹介し切れるものではありまません。

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